前職は、ホテルや飲食店の特注家具の企画、設計、製作から販売までを担うPM。多忙な業務の効率化のためアプリ開発を始め、DXのニーズに惹かれてキャリアチェンジを決意。2023年、コーポレートエンジニアとしてレアテクに入社。
2024年新卒入社。高校3年間をアメリカで過ごし、帰国して大学に通った後、再びアメリカへ留学。留学生サポートなどの経験から、ALT派遣のコーディネーターという仕事に興味を持って入社を決意。
大学時代は法学部に在籍し、在学中に「資格スクエア」の行政書士講座を受講。サービスの魅力を実感し、フィールドセールスとして2023年レアジョブに入社。現在はセールスに加えコンテンツ制作など幅広く携わる。
皆さん、仕事はどんな感じですか??
さて…若手!という共通項一本勝負でお集まりいただいた3名の皆さん、こんにちは!
所属会社も職種も経歴も違うので、こんなふうに話すのは初めてですか?
初めてですね…ちょっと新鮮です。
レアテクはリモートワークの人が多いので、そもそも出社する機会が少ないんですよね。オフィスにいることすら新鮮というか…
まさしく、今日お見かけして「山崎さんがいる!」って、テンションが上がりました。新井さんが2023年4月で、山崎さんが9月入社。岸本さんが2024年4月の新卒入社ですが、今の仕事や会社には慣れてきましたか?
そうですね。僕は「資格スクエア」のセールス担当ですが、もともと行政書士講座の受講生でしたし、さらにさかのぼると高校生の頃から「レアジョブ英会話」も知っていました。なので、慣れてきたというか…入社時から「あのレアジョブに!」という嬉しさも大きくて。
確かに、元ユーザーの社員って意外といるんですよね。その点で言うとALT派遣のコーディネーター(*)って珍しいタイプの仕事だと思いますが、岸本さんはどういう経緯でボーダーリンクや今の仕事を知ったんですか?
*自治体や学校との窓口やALTのサポート自治体や学校との窓口やALTのサポートを担う仕事
きっかけは会社説明会ですけど、私は大学時代に留学生をサポートする活動に携わっていたんです。いろんな国々から来日した留学生と触れ合う機会を通して(こういう仕事ができたらいいな…)という想いがその頃からありました。子ども達とかかわるのも好きなので、ALT派遣のコーディネーターという仕事を知った時に「これしかない!」と直感しました。
自分にぴったりだ!と。
はい。「この仕事、かっこいい!」と。そう思って入社したんですが「この仕事、めっちゃ大変じゃん…!」と思う毎日です。
学生から社会人になるってだけでも、世界のすべてが変わりますよね。しんどいなーって感じることはありませんか?
んー…でも、仕事って大変だ!と思うことはあっても、(会社に行きたくない…)って思ったことは一度もないです。オフィスに行けば先輩の皆さんがいて、それだけで元気がもらえるし、今日も一日頑張ろうって思えるんです。
ま、まぶしい…(笑)新井さんこそ、どうですか?ユーザーから社員になってみて気づいたギャップとか。
面接の時に「丁寧に教えるというよりは、自分自身で成長してもらう感じだけど大丈夫?」って言われたんです。実際に入社してみて、挑戦できるという意味ではまさにその通りで、すぐにフィールドセールスとして動いていました。
でも、良い意味でのギャップというか、想像以上に大切に育ててもらっている感覚があります。実は、もう1年以上、部長との1on1を毎日1時間やっているんですよ。
すごっ!
営業活動に対するフィードバックや心がまえはもちろん、深いレベルでの問いかけや考えるきっかけなども与えていただけるな、と。あの…僕、成長できていると思います!(笑)
私もそう思います!(笑)
どんな仕事にも大変なことはあるので、安心感や成長の実感を持って働けてるのってすごくいいですよね。山崎さんはリモートワーク中心ですけど、日々のコミュニケーションってどんな感じですか?
新井さんに近くて、良い意味でのギャップは私にもありました。今はコーポレートエンジニアとしてITソリューション部に所属していますが、前職は特注家具の企画から設計、製造販売というまったく異なる仕事に就いていました。業界も会社の規模も違うし、リモートワークだし、何より未経験でのキャリアチェンジでもあったので、最初は不安や戸惑いもあって。それでも、チームの皆さんの支えがあって仕事をできていると常日頃感じていますし、この“人のあたたかさ”を感じるのが、唯一のギャップでしたね。
リモートワークだとコミュニケーションが淡白になりやすいと聞くこともありますけど…
私に関しては(思っていたより、かなりあったかいな)っていうのが実感です。社内向けのプロダクトを開発する際も、部内からたくさんアドバイスをいただきました。ただ手を動かすだけでは意味がなくて、使う人の業務や課題をしっかり理解するのが大切だというのは、ユーザーと向き合ってプロダクト開発をするレアテク全体に息づいているあたたかさなんだろうと思いました。
素敵すぎますね。
挑戦の日々の先に描く、成長への道
けっこう良いことをいっぱい聞いちゃったんですけど、「正直、つらかった。苦しかった」っていうエピソードもありますよね…?きっと。
苦しいと言えば、ずっと苦しいんですけど(笑)仕事のすべてが初めての経験なので、1学期なんてずっと泣いてました。会社で泣いて、電話を切って泣いて、帰り道で泣いて…。
でも、やっぱり担当している学校から初めてクレームのお声をいただいた時のことは、忘れられません。謝ることしかできないのがふがいなくて。
:それって、つらい状況ではあるじゃないですか。どんなふうに乗り越えていったんですか?
一つずつできることを増やして、自信をつけていく地道な積み重ねでしょうか。たとえば、学校に対するヒアリングを、より丁寧に、かつ高頻度での実施を心がけるようにしました。ALTにも「一緒に頑張ろう!」とアプローチして、日々の活動を改善していったんです。その結果、クレームをいただいた学校の満足度調査のスコアが、春と比べて冬は上がっていたのですごくうれしかったですね。
頑張りが実ると、仕事のやりがいを感じられますよね。僕も営業なので、ある意味ずっと苦しいというか、良い意味でのプレッシャーは常にあります。
特に、「資格スクエア」のサービスには“合格”という確固とした成果があるので、受講生の合格体験記がサービスの魅力を伝えるうえで非常に有効な事例になります。そのメイン担当を務めさせてもらったんですが、合格された受講生の方に片っ端から連絡し、インタビューして記事や動画をつくり、何なら自分で出演までして、例年以上の事例を集めることができました。
ゼロから作り上げる経験は初めてでしたが、頑張りがかたちになり、次の営業活動につながっていくというのも、自分を成長させてくれる貴重な機会になったと思います。
どうしよう…苦しかったことと言われると、マジでないんですが(汗)
でも、コーポレートエンジニアなので社内の業務効率化とかいろいろやってくれていますけど、苦労した開発案件とかなかったですか?
それで言うと、社内向けのAIチャットボットの開発は初めての挑戦でした。グループのスタッフがユーザーなので、まずは取り掛かりやすいところからリリースして、使用感を聞きながら改善してアップデートしていくという試みを続けています。具体的には、総務部に寄せられる問い合わせや相談を減らすためのチャットボットなんですが、総務部の皆さんはレスポンスが速くてポジティブなフィードバックもたくさんくださるので、協力しながら良いものをつくっていきましょうという一体感を持って開発ができました。
仕組みやツールを変えるのって、最初は抵抗があったり腰が重かったりすることありますけど、そういう感じでもなく?
むしろ、グループ全体で新しいものはどんどん取り入れていこうという雰囲気を感じますね。一方で、ツール利用や改善効果ありきで無理に変化させることはしたくないと思っています。どの部署にも定常業務やそこから育まれてきた文化があるので、そういう背景もしっかり理解したうえで改善提案をするよう心がけています。相手の声に耳を傾け、課題を言語化し、変化を生み出していく。地道な取り組みを積み重ねていきたいです。
ふわっとした相談とかも、しちゃっていいんですか…?
もちろんです!課題や認識合わせの解像度を上げるために、いろんな部署とのディスカッションすることも多いですよ。なかでも、AIは積極活用していきたいと思っています。業務効率化にもAIを使ってるレアジョブグループってイケてるな、って思われたらいいな、と。
本当に、夢が広がりますね。岸本さん、新井さんがこれから挑戦していきたいことも、ぜひお聞きしたいです。
私はやっぱり、日々の業務を通して、できることをひとつずつ増やしていきたいと思っています。今は先輩方や上司の皆さんの教えに倣うことが大事ですが、知識と経験と自信をつけることで「こんなこともやってみませんか?」と提案できるようになりたいです。
僕も、良い意味で現状に満足することなく、変化し成長し続けていきたいです。資格って、仕事やキャリアなど人生の変えるものだと思っています。合格を目指して頑張る人たちがチャレンジできる環境をつくるには、自分自身が挑戦し、変化していかないといけませんから。学びたい、人生を変えたいという想いのもとに頑張っている方々に寄り添い、貢献できる存在を目指してがんばりたいです。
皆さん、それぞれのフィールド、それぞれの仕事で頑張っているのがすごく伝わってきました。素敵なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!