レアジョブで働くリーダーたちに、レアジョブに入った理由、実際に働いてみて感じたことを伺う「やっぱり気になる!レアジョブで働いてみた」。
この記事は、レアジョブで働くことに興味を持っている方向けに、
面接や面談でお会いさせていただく面接官でもあるリーダー陣のインタビューを通して、
「この人こういう人なんだ!」「大切にしていること」「チームの雰囲気」など、
緊張してしまいがちな面接の時間だけはわからないコトを、事前にお伝えしています。
今回は、技術本部でサービス開発を担当するリーダーの三上です。
レアジョブに入社する前は何をしていたか
レアジョブに来るまでに、サービス業界で2社、エンジニアとして2社を経験しています。
キャリアの原点という意味では高校時代まで遡るのですが、スーパーでのレジ打ちのバイトをきっかけに接客業が好きになりました。
その後、地元の岩手県で焼肉屋や居酒屋などのバイトをしながら正社員の仕事を探していたところ、たまたま見つけた新聞の求人広告をきっかけにシュークリームの専門店に正社員として入社。
地元にオープンする新店舗にオープニングスタッフとして配属され、そこに東京からヘルプで来ていた店長に声を掛けられ、東京へ来ないかと誘われました。
上京することに全く抵抗がなかったのでさらりと上京。
その後、お祭りのように忙しい渋谷の店舗で修行をして、店長を任されるように。売上管理や在庫管理、アルバイトのマネジメントや採用など幅広い業務を経験させてもらいました。
そんな中、カウンター越しの決まったオペレーションでの接客ではなくて、もっと直接お客さんにアプローチが出来る接客業がしたいと思うようになったんです。そこで、某大手靴屋に転職し、新宿にある大型店舗に配属になりました。
ここでは朝イチの大仕事があり、毎日大量に入荷する靴たちを担いで店舗の3,4階にある倉庫へ運ばないといけません。
エレベーターなんてものは無く、階段も狭いためスタッフ全員で何往復もしながら入庫。
その運動を経て汗だくになりながら店舗がオープンして、これもまたお祭りのように忙しく一日が過ぎ去ります。
この会社では、Web上で「誰がいくら売り上げているか」がランキング形式でリアルタイムに閲覧できました。スタッフは1位を目指して積極的にお客様にアプローチしていきます。
個人的にはこの仕組みが非常に面白いなと思い、漠然とWebアプリケーションに興味を持つようになりました。これがきっかけでエンジニアへとキャリアが移っていきます。
ITリテラシーが激低な私でしたが、当時の自分の興味はそこにこそあったので、企業を探し、なんとか未経験歓迎のSIerの会社に入社することができました。
非常にアットホームな会社で居心地が良く、約8年間在籍しました。
その約8年の間、様々な案件にアサインされ、出向先の各現場の優秀なエンジニアに刺激を受けながら、なんとか一人前のエンジニアへと成長。開発だけでなく上流工程も任せられるようになりました。
そうすると、次は「自社サービスを開発したい!」という思いが強くなり、そこでDMMに転職。
大規模サービスに関われること、優秀なエンジニアが多く居ること、上場していないがゆえの自由さ、個人の裁量の大きさなどがあり、仕事を楽しめる日々を送りました。
また、リードエンジニアやスクラムマスターを経験し、個人としても非常に成長を実感することが出来ました。DMMは本当に良い環境だったと思います。
なぜ、レアジョブに入社したのか
DMMに在籍していた当時、実は今後の自分のキャリアについて悩んでいました。
正直、あえて転職しなくても自分次第で成長出来るのでは?という思いもあったので「とにかく転職したい!」というよりは“今後の自分自身のキャリア設定”について漠然と悩んでいた…という感じです。
そんな中、レアジョブCTOの山田から声を掛けてもらったことがきっかけで、レアジョブに興味を持ちました。
「この会社面白いな、良いな」と感じたことはいくつもあって、挙げるとすると…
・「英語を話す場を提供する」ところから、「英語教育を提供する」企業に変わってきた歴史
・ Skypeを脱却してWebRTCに移行している
・ 老舗サービスだからこそのデータ量と、そこを活かしたEdTech企業としての展望
といったところ。
他にも、自社プロダクトを持っていること、英語を学べる環境が身近であること、英語教育の将来性を感じたことなども、魅力的な点でした。
カジュアル面談や面接を通して、山田や現場リーダー、人事担当者とのコミュニケーションを重ね、エンジニアリングマネージャーとして新たな挑戦ができること、開発体制をWFからアジャイルに移行する方針があって、スクラムマスターとしての経験が活かせるなとキャリア設計へのイメージが湧いたことで、最終的にレアジョブに転職しました。
単純に「良い人が多いな」「雰囲気良さそうだな」と感じたことも大きいです(笑)。
レアジョブで働いてみてイメージ通りだったこと
イメージ通りだったのは、社内交流が盛んなことでしょうか。
福利厚生でシャッフルランチがあることも大きいですが、飲み会好きも多いですね。
部活動も盛んで、入社直後にトレーニング部にスカウトされて嬉しかったことを覚えています。笑
前職が縦割りで、横のつながりがあまりなくて営業の方と話す機会も特に無くて。
「同じ会社で働いているのに話したことがない人がたくさんいるって寂しいなぁ」と感じていたので、レアジョブの雰囲気はイメージ通りだったことに安心しましたね。
あとは、やっぱり英語が身近であること。
社内でデスクに座っていても色んな所から英語が聞こえてくるので、英語を扱う会社で働いているんだと実感します。
レアジョブで働いてみて意外だったこと
フィリピンの開発チームと連携が必要な場面があるとは聞いていましたが、実際に入社してみると、思った以上にチャットでのやりとりが多かったり、MTGがあったりで「英語必要やん!」って正直思いました。笑
ただ、英語を身に付けたいと思って転職したので、この状況はむしろ前向きに捉えています。たとえば、事前に話したいことを英語でまとめておいたり、MTG前にレッスンを受けて慣らしたり…と、工夫をしています。
また、業務中にレッスン受けても良いのは嬉しいですね。
もちろん、英語が必要なMTGの場合はサポートしてくれるメンバーもいるので、安心です。
うちのチームを紹介します。
私が所属するサービス開発部には、大きく分けてプロジェクト推進するチームと、コンシューマ向けの施策を推進するチームの2つがあります。
メンバーは、ここ半年以内に新しく参加したメンバーと2~3年以上長く在籍しているメンバーの半々で構成されています。
私自身も入社4ヶ月目なのでまだ分からないことが多々ありますが、ベテランメンバーを捕まえて「ここが分からないのですがー!」と聞くと、優しく教えてくれます。笑
4月から大きく開発体制を変えよう!と色々と準備する中で、外から来た奴がなんやかんや言うって嫌な事もあると思うんですが、改善に対してみんな前向きで、めちゃめちゃ助かっています。
私はこんな人と働きたい!
RareJob Wayに「変化を生み出そう」とありますが、レアジョブにとってまさに今は「変化」の時だと思っています。
10年以上長く続けてきたシステムなので技術的負債もありますし、運用体制として整えきれていない部分があるのも正直なところです。
改善って簡単には出来ないけれど、自分がやっている仕事のルーティンを少し変える事だけでも、立派な「改善」だと思います。
そんな改善を徐々にでも周りに広めていけるようなメンバーが来てくれたら最高です!
ただ何よりも、「楽しく楽に」が個人的なモットーなので、楽しく仕事出来る人と働きたいですね。