働くひと

レアジョブの経理/財務チームでは、どのような経験が出来ますか?メンバーに聞いてみました。

取締役副社長 藤田
大学卒業後、事業会社、監査法人を経て、ITベンチャー企業の取締役CFOとして、東証マザーズを実現。その後、M&Aや 企業再生の経験を積みたいとの思いから、あずさ監査法人の子会社である株式会社KPMG FASに転じ、2012年4月、再びベンチャー企業であるレアジョブに入社し、2014年6月、2度目の東証マザーズ上場を実現。現在、取締役副社長として、財務、経理のみならず、新規事業の指揮もとる。公認会計士。

経理/財務チーム リーダー 井上
事業会社の経理の経験のみならず、病院再生支援や事業計画の作成、MBO、資金調達などを経験し、2015年レアジョブ入社。後方業務に留まららないがモットー。

経理/財務チーム 黒澤
大学卒業後、食品メーカーにて経理のキャリアを歩み始める。単調作業が多く物足りなくなり、若いうちにもっと成長したいと思い、ベンチャーの創業時メンバーとしてバックオフィスを一人で守る。2016年レアジョブ入社。プライベートではNPOやボランティアも行なっている。

経理/財務チームは、何をやってるの?

レアジョブの経理/財務チームでは、レアジョブの単体決算、および、海外子会社を含む連結決算、開示資料の作成、月次決算資料の作成といった経理業務に加え、支払い業務、子会社の資金管理業務、銀行取引業務などの財務業務を行っています。

つまり、レアジョブのお金に絡む仕事の、全てです。

経理と財務を部署として分離している会社も多いですが、レアジョブでは牽制機能を持ちながらも同じ部署で業務を行っていますので、両方の業務を学ぶ機会があります。

今日は、経理/財務チームのメンバーに、レアジョブだからこそ体験できたユニークな仕事の話を聞いてみました。

グローバルな財務/経理業務の経験が積める

こんにちは、レアジョブ経理/財務チームの井上です。ひとり旅が好きで、これまで25か国以上に訪れたことがことがありますが、英語力は旅の日常会話程度です。現在もレアジョブ英会話で勉強中です!

レアジョブの経理/財務チームで仕事をすることの醍醐味と言えば、やはりグローバルな業務経験がつめることではないでしょうか。

ベンチャー企業で海外に小さな支店がある会社は沢山ありますが、レアジョブにおいては、日本とフィリピンがそれぞれ販売、サービス提供を担っているため、海外子会社との連携は重要性が高くその経理や財務も非常に重要な役割を担っています。

日本とフィリピンとの間では、送金のやりとりや財務レポートについての質問に始まり、連結決算のための業務連携、また会計基準の変化など新たな対応への話し合いなど、日々様々なコミュニケーションが発生します。

多くの場合はチャットでやりとりしていますが、小さなことでも遠慮なく話せるアットホームな雰囲気があります。踏み込んだ協議が必要なときは、テレビ会議を利用します。

こう書くと、英語力が必要なのでは?と思われそうですが、財務・経理の部署の皆が英語が堪能というわけではありません(笑)

しかし、英語の話せない人でも事前にアジェンダを用意して論点を整理する工夫をしたり、 落ち着いて丁寧に話をする気持ちがあれば、相手もしっかり向き合って話を聞いてくれます。

結果的に、皆、自分に関係する仕事については自然と英語で仕事ができるようになっていきます。現時点で英語が得意でなくても、これからグローバルに活躍したいという方にはもってこいの環境だと思います。

フィリピンのメンバーはとてもパワフルで愛嬌があり頼もしく、いつも親切で迅速な対応により僕たち日本チームを助けてくれるので安心です。

また、業務によっては、日本のスタッフがフィリピンを訪れたり、 フィリピンのスタッフが日本に来訪するといったことも多々あります。

僕は入社して1年後にフィリピンに出張する機会がありましたが、実際に会って仕事の話をしたり、飲みにいった後は、本当に相手の体温を感じられるようになりました。

グローバルに財務/経理の仕事をするという意味ではレアジョブは、本当に恵まれた環境だと思います。

事業サイドと距離が近く、一体感を持ってビジネスを押し進めることが出来る

こんにちは、レアジョブ経理/財務チームの黒澤です。TOEICのスコアが安定しないのが悩みです。

私はレアジョブでの財務/経理の仕事の最大の魅力は、事業サイドとの距離の近さなのではないかと思っています。

もちろん、経理であれば開示書類をしっかり作ること、そして財務であれば問題なく資金管理の業務を行うことは大事ですが、自分の仕事が「事業に直接役立っている」と感じられることは、管理の仕事をする上でこの上ない楽しさの一つです。

私自身の経験で言うと、営業の事務作業にあたって経理がとある仕組み作りをしたことで、営業サイドは毎月何十時間もの時間短縮ができ、なおかつ彼らが自身の業績をスピーディに把握することができるようになった、ということがありました。

これは、それまで営業が自身の販売実績をシステムに1件ずつ手入力していたものを、営業と財務/経理が協力し、データ入力の方法を変えたものです。これにより売上集計までの時間も短縮され、経営陣や営業チームが迅速かつ詳細に、必要な業績を把握できるようになりました。

私は、財務経理が事業サイドにとって役に立つタイミングで、役に立つ情報をどう提供できるかが非常に重要だと思っていますが、これは財務/経理サイドのメンバーの能力だけでは実現しません。

いかに、財務経理のメンバーが事業を理解し、事業メンバーと良好な関係を構築しているか、また、事業メンバーが財務経理の数字を信頼して、活かしているか、この関係から成り立つものだと思っています。

財務経理と事業サイドがお互いの尊敬を持って仕事ができることは理想であり、財務経理の人が事業を深く理解する経験は貴重なものだと思っています。

特に、レアジョブが売っているのは、「英会話サービス」です。

多くの方が、人生で一度は英会話や英語の勉強はしたことあり、自分の子供にもやらせたいと思ったことがあるのではないでしょうか。そんな身近なサービスなので、どの立場でも、事業の未来を考え、語ることはできます。

財務経理と事業サイドの良好な関係性があれば、どちらに属していても主体的にサービスを語ることが出来ます。レアジョブの財務経理の最大の魅了は、そこにあると思っています。

多用な事業形態と、RareJob Wayの体現

副社長の藤田です。新規事業にも携わっています。守りも攻めも好きです。

意外と知られていないのですが、レアジョブの英会話のサービスは、コンシューマー向けのオンラインサービスだけではなくなってきています。

英会話、あるいは、オンライン英会話と検索すると、レアジョブ英会話が出てくるので、そのイメージが強いと思いますが、実は、法人研修、学校授業導入、塾や通信教育との連携など、多岐にわたっています。

また、最近、レアジョブ本気塾というオフラインのサービスを展開していますが、これまでのオンラインとは異なり、他店舗展開のための物件関連費用などの処理が発生し、それをどのように処理していくのか、を検討したりしています。

今、日本は2020年に向けオリンピックがあることもあり、外国人客が増加しています。また、一方で、学校における英語教育も大改革が行われ、英会話力を求められるようになってきています。

このような中、多様な顧客向けにサービス提供を行っており、事業が多様化し、拡大しています。

このことは財務経理にも大きな影響を与えており、その事業毎に、当然、製販区分、売上計上、資金の回収方法や期間、経費処理、フィリピン子会社との関係が異なります。

レアジョブで財務/経理の経験を積んで頂ければ、その後、BtoCでもBtoBでも、またオンラインビジネスでもオフラインビジネスでも対応できるだけの実力がつくことは間違いないと思います。

財務/経理のキャリア上、様々な業態によって異なる会計処理や財務管理を見れることはいい経験になるのではないか、と思っています。

最後に、レアジョブでは行動規範として以下の3つのRareJob Wayを定めています。
・やりたいことをやろう
・ストーリーを語ろう
・変化を生み出そう

一見、これらのマインドは事業サイドにのみ求められるものであり、財務/経理といった仕事ではこのRareJob Wayを実現することが難しそうに見えるかもしれません。

しかし、レアジョブの財務経理は、まだまだベンチャーの財務経理です。大企業のようにやることが明確になっている状態ではありませんし、手探り感の残る環境です。

やりたいことをやり、ストーリを語り、そして変化を生み出す。こういった主体的な取り組みが財務/経理のメンバーにも求められています。そして実際に、各自がそれぞれのやり方で少しずつRareJob Wayを体現しています。

今のレアジョブに加わることは、財務経理パーソンとして様々な良い経験を積む絶好の機会なのではないかと自負しています。興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。活気に満ちたメンバーの応募を、お待ちしています!