レアジョブは、グループビジョン「Chances for everyone, everywhere.」に基づき、世界中のより多くの人々が国境や言語の壁を越えて活躍できる社会をめざしています。今後、今までの英語教育の課題を解決し、「英語教育3.0」とい新たな波を作り上げていくことで、サービスミッション「日本人1,000万人を英語が話せるようにする。」を実現してまいります。
英語教育3.0とは
創業2007年当時、日本には「英語を気軽に話せる場がない」という課題が存在していました。英語を話せるようにするために、会話の練習をしようと思っても選択肢はあまりありませんでした。高額な料金を払って英会話スクールに通っても、週1回のグループレッスンで10分しか話せない、海外留学しようと思えば、アメリカやカナダなどでかなり高額になり、かつ、遠いので気軽にはいけない、という状況でした。この時期をレアジョブでは、「英語教育1.0」と定義しています。
当時、レアジョブ英会話は、日本人とフィリピン人英語講師をインターネットで結ぶことで英語を気軽に話せる場を提供することに成功しました。月額約5,000円で毎日25分のマンツーマンレッスンができる、という従来にはなかった価値を世の中に提供し、多くの人が知り、利用して英語が話せるようになり、様々な派生サービスも世の中に生まれました。イノベーションを英語教育に起こしたのです。この新しい時代を英語教育2.0と呼び、着実にユーザーを増やしてきました。
しかし、英語を気軽に話せるような時代になってもまだまだ課題は存在しています。英語を話せるようになりたい、と思ってレアジョブ英会話に入会してもモチベーションを保てずにすぐに辞めてしまう方もいます。英語習得は長い道のりですので、続けていくことは大事です。また、一定量続けていても、自分の伸びがわからない、どういう勉強をしていけば伸びていくのかわからない、最短距離を進みたいけどどうすればよいのかわからない、といった課題も出てきています。これらの課題を解決していくことが、これからの10年でレアジョブが成し遂げていかなければならないことになります。「英語を話せるようになりたい」と決心した人が、レアジョブによって誰もが英語を話せるようになる、そんな世の中を作り上げていきます。
講師やカウンセラーなど人によるモチベーション維持、レッスンの音声解析を行って様々なユーザーのレッスンデータを蓄積分析することによってできるお客様へのフィードバック。パーソナライゼーション、アダプティブラーニングなど、世界中の英語学習企業が声高に叫ばれていますが、私たちはこのようなやり方で再度、日本だけでなく、世界の英語教育にイノベーションを起こしていきます。これが私たちが実現したい英語教育3.0です。
行動規範「RareJob Way」で実現を早める
英語教育3.0の実現を早めるためには、私たちらしくかつ強い組織文化が必要です。
業界を問わず、各業界を変革するリーディングカンパニーの企業に共通している点は、強い組織文化があることと考えています。そして、その組織の文化をつくるのは、スタッフ一人ひとりです。
レアジョブには、行動規範である「RareJob Way」があります。
やりたいことをやろう / High Alignment High Autonomy
何かをやりたい、成し遂げたいという気持ちは最高の原動力になります。ビジョン・ミッションの達成に向けて、一人一人がリーダーとして、やりたいことをみつけ、コミットしてやり抜きましょう。
オンライン英会話、EdTechという新たな産業においては先の答えを誰かが知っているわけではありません。だからこそ、同じ方向性に向かいつつ、主体性を発揮しながら、様々な仮説検証を行っていく必要があります。また、創業10年になりますが、主体性は重視してきましたし、各自がこれをやるとコミットして高い当事者意識で取り組んでいくことを大切にしています。
ストーリーを語ろう / Share the Whole Story
ストーリーを語り、共感を得ることによって人は大きく動かされます。お客様にも仲間にもストーリーを語って説明を行い、多様なメンバーの中で一つのゴールに向かってみんなで進めていきましょう。
私たちは、グローバルに連携してサービスを展開し、また講師4000人など多くの人を動かすビジネスです。グローバルに異なった背景・知識を持つ様々な人とやりとりしていくためには、しっかりと説明していくことが大事です。多様な情報にはいつでもアクセスできるようにして情報共有を行い、他者を尊重し、信頼関係を構築し、何かをやるときにはきちんと納得できるように説明することがうまくいかせるためには大事です。皆が共通理解として進めることで、良いものがスピーディーにできあがっていきます。
変化を生み出そう / Make a Difference
私たちの事業では、正解がわからない中で物事を前に進める必要があります。大きな事を成し遂げるためには小さくまとまらず、失敗や批判を恐れず挑戦し、大胆に新しい変化を生み出し続け、お客様にも社会にもインパクトを与えましょう。
テクノロジーはどんどん変化していきます。EdTechも同様です。ティッピングポイントを越えれば、急速にEdTechが世の中に浸透し、教育もさらなる変化を遂げていくでしょう。レアジョブもVision/Missionを実現していくためには、常に挑戦していかなければなりません。挑戦とは、変化を生み出していくことに他なりません。新しいことには失敗もつきものですが、前に進み進化していくためには、どんどん変化していきます。
私たちの、ビジョン、ミッション、RareJob Wayに共感いただける方と一緒に、英語教育3.0の実現を早めるメンバーを募集しております。