レアジョブについて

挑戦と成長のチャンスしかない!?アグレッシブな総務部の話

 

2023年入社。株式会社レアジョブ経営管理本部 副本部長、グループ法務部 部長、グループ総務部 部長
法学部卒業後、ロースクールに通い、司法試験に合格。企業法務案件が中心の弁護士事務所で約8年間勤務。訴訟、M&A関連、内部監査など幅広く経験する。ビジネスの上流から携わりたいと考え、2023年1月、当社に入社。法務部の他、総務部の部長も兼任。
株式会社レアジョブ経営管理本部 グループ総務部 副部長
新規事業開発の担当者として高齢者向け医療のクリニック経営に立ち上げから携わる。事業売却後は、店舗型外貨両替の事業開発に参画。上場企業でさらなる研鑽を積みたいと考え、2018年11月、当社に入社。経営企画、IR、法務など幅広い領域を横断的に担う。
レアジョブ広報。社内を渡り歩いて、気になったことをどんどん聞いちゃう人

うちの総務、ヤバくないですか?

レアジョブの総務部って、業務の幅広さがヤバいですよね。

え、最初の一言が「ヤバい」でいいんですか…!?

…でも、はい、事実には違いないです。“総務”って「総」ですから、総務部がいろんな業務を担っている会社は多いと思います。でも、レアジョブの場合はそこに加えて経営企画、IR、法務、イベント運営…など、かなり幅広い領域をカバーしています。国内グループ会社やフィリピン子会社とのやり取りも日常的にありますし、各社の経営陣との距離感も非常に近いですね。

ベンチャー時代の出自が良い意味でまだ息づいているというか。企業規模が大きくなって組織が細分化してきたなかでも、会社の屋台骨として広く深く守備範囲を持っていた歴史が反映されているんだと思いますよ。

四方八方からとにかくいろんな矢が飛んできますけど、一旦は全部受ける!っていうのが、レアジョブ総務のスタンスなんだと思って、日々がんばっています…

スキルよりも、挑戦意欲のある人を

こんなにいろんなことを受け止めている総務部って、めったにないですよね。

僕はむしろ、これだけ幅広い領域の業務に携われることこそ魅力だと思って入社したんです。前職で新規事業開発に長く携わったものの、もっと数字や経営のことを学びたい、経験したいと考えて転職を決意したんですね。とはいえ、実務経験がないとなかなか挑戦のフィールドにたどりつけないのが世の常です。どんなに意欲があっても、中途採用×未経験で経理!は、ちょっとムリですから。

その点、レアジョブは総務部でも決算やIR関連業務に携わりますし、経営企画に近い動きも担うことになります。僕自身、経験値より意欲と行動を買われて入社したと思っているんですが、心意気こそ重視したいポイントなんです

まさしくですね。僕は弁護士事務所から転職したので、企業勤めの経験自体がありませんでした。入社して初めてスプレッドシートを知ったくらいですから…。それが、気づいたらGASを組めるようになっていましたし(笑)チャレンジにはサポートするという意識の人たちも、それができるチャンスも環境も揃っていると思います。

もちろん、固有のスキルを持っている人は、それを生かしてぐいっとプレゼンスを高めてほしいですね。守備範囲が広いからこそ、スキルを発揮するチャンスはごろごろ転がっています。

「管理部門で一旗上げてやるぜ!」という野望や野心のある方には、うってつけの環境ですよ。一般論ではありますが、“総務”から想起するイメージって、必ずしもポジティブなものばかりじゃないですよね。庶務とか、雑用っぽく思われたりすることもあるので…。

でも、僕はレアジョブで働き続けてきて、多彩な知識やスキルや経験と同時に、今、急にぽーんと世に放り出されても何とかなる、という自信も身につきました。とにかく鍛えられたな、と。

髙橋さんの言葉通りで、スキルや資格の有無だけで採用可否を決めようとは思っていなくて、何なら丸腰でも大丈夫です。それよりも、仕事に対する知的好奇心があって、変化を楽しみ、変化を生み出せる人がいいですよね。

そうですね。レアジョブの総務はこれだけ業務の領域が広いので、どんな人であれ、けっこうな確率で「やったことがない」という仕事や状況に直面するはずです。その時に“やったことがないから委縮してしまう人”ではなく、“やったことがないけどとりあえずやってみる人”であってほしい。

チャレンジした結果、できるかどうかは問いません。たとえ失敗しても周りがカバーすればいいんで。サポートは私たちにもできますが、やってみようという気持ちのスイッチを入れられるのは本人だけなので、そこのフットワークが軽い方がいいなと思います。

心強いお言葉ですね!
ちなみにお二人は同い年ですが、お互いにとってどんな存在ですか?

僕の方が社歴がかなり長く実務に詳しいので、正直、稲垣さん的にはやりづらさを感じることが絶対にあったと思うんですよ。その中でも、これまでのやり方や考え方を尊重していただいたうえで「どうしましょう?」といったやり取りがすごく多くて。それがそのまま信頼関係と仕事のやりやすさにつながっていますね。

僕たち自身のキャリアって、本当に逆なんですよね。髙橋さんは事業開発などジェネラリストから当社に来て専門性をどんどん深めているのに対し、僕は法律の専門領域から始めて、今はよりジェネラルに守備範囲を広げているところです。まったく逆の道をたどって歩いてきた中で、今、偶然同じ部署にいるのって興味深いな、と。

その意味で、どんな出自の人が来てくれてもうまくやれる自信はありますね。

ジェネラリストでも、スペシャリストでも、第3のパターンでも!

守りながら、挑みながら、前進していく総務部へ

ご入社からいろんなご経験をされていると思いますが、特に印象に残っている出来事ってありますか?

印象的というか…総務の専門でも何でもない自分が部長を務めているという事実そのものが感慨深いというか(笑)その意味で、ずっとチャレンジングだったと感じています。これまでの歴史で築かれてきた総務部のスタイルや手法があるので、その良さを生かしながらいかに新しいことに挑戦するか、手探りで考え続けてきました。

たとえば、今、この瞬間は手入力の方が速い作業を、AIやツールを使って自動化してみるとどうだろう?といった発想は大切にしています。株主総会の質問対応などにもAIを活用してみましたし、社内向けのマニュアルもアップデートして問い合わせ対応を減らす工夫を行っています。福利厚生もいろいろ増やしたりしていますしね。

確かに、最近は総務部発信でいろんな変化が増えているのを感じます。

本当に、いろいろ手広くやっています。現在、総務チームにはパートタイムスタッフを含めて6名在籍しているんですが、従業員満足などに関する企画を練る時などは、みんなで集まってどんどん意見を出し合っています。


組織に集う人たちは多様なので、多様な視点の意見を取り込むことは非常に大切ですからね。新たにご入社いただける方にも、良い意味でレアジョブになじんでいないフレッシュな視点でアイディアを出す業務などをお願いしたいと思っています。

エピソードに戻りますが、髙橋さんは社歴が長い分、印象深い出来事もきっといろいろありそうですね。

入社して間もない頃は個別ブースづくりの大工作業から何から何でもやりましたが(笑)やっぱり一番印象に残っているのは株主総会ですね。

総会のプロジェクトマネジメントをやりきって初めて一人前と認められる、いわば登竜門のような一大イベントだったんです。入社して3-4年経った頃でしたかね…運営を一通り任せていただけるようになりました。

いわゆる大手企業の大規模な総会とは全然違いますが、社内外を含めて巻き込む関係者が非常に多いですし、何より、株主総会は株主様をお招きする会社として最重要イベントのひとつです。自分が運営責任者としてやりきるんだと思えばこそ頑張れましたし、それだけに、無事に終えて「これができたからもう一人前だね」と言われた時は、めちゃくちゃうれしかったです。

…さすが、やっぱり良いエピソードを持ってますね。

本当になんだって挑戦できるし、なんだって経験できる環境があります。僕よりもっと良いエピソードをこれから作り出してほしいので、飛び込んできてくれる方をお待ちしています!

ありがとうございました!