2017.04.11企画/開発のアピール | 

社長に一言。40代の既婚女性こそアジアで働いたほうが良い、5つの理由。

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SIerを経て、2012年にレアジョブ参画。最古参のエンジニアメンバーとして英会話ビジネス全体を支える技術基盤づくりに従事した後、フィリピンに単身赴任。現在はおばちゃんとして、フィリピンで「お局」の役割を担う。趣味はFFと酒と柴犬。

 

 

少し前に弊社の社長(36歳)がこんな記事を書いていた。

20代のうちにアジアで働いたほうが良い5つの理由
 
 

この記事は要約すると、以下の理由から20代の若者はアジア諸国で働いた方が良い、というものだ。

1. 異なる文化・環境で結果を出す経験ができる
2. 発展著しい国でその進化を体感することができる
3. 早くからマネジメント経験ができる
4. どこでも活躍できるようになる
5. 単身でいくことができる


 

 
 
 
 
 

いやいや

甘いですよ、社長さん(私より年下)。

アジアに出て働くべきなのは、なにも20代の若者だけじゃない。40代の既婚女性こそ、アジアに出て働くべきでしょう(ドヤ)。
 
というわけで本日はこの記事に対抗して、自らの経験を基に「40代の既婚女性こそアジアに出て働くべき5つの理由(完全なる私見)」を、まとめました。海外赴任に興味を持っている女性陣、そして若者の鼓舞に躍起になっている弊社社長!
 
入念なチェックを宜しくお願いします。

理由1、全てに対して寛容になることが出来る

 

日本では「社員が朝定時に会社にいること」など当然中の当然だが、フィリピンではそうはいかない。平然と遅刻してくる人がいる。
 
会社だけでなく人との待ち合わせもしかりで、時間通りに到着しても待たされるし、遅れて来る側も悪びれた様子なく、笑顔で登場。
 
 
時間関連だけでなく、生活の中にある一つ一つのサービス全般に関しても甘い点が多く、日本のクオリティが異常に高いということを実感する。飲食店のテーブルは拭いてない、おしぼりは来ない、店員はぺちゃくちゃと喋ってオーダーも取りに来ない、挙げ始めたらキリがない。
 
 
こちらに来た当初は、これら全てに対して逐一憤慨していたが、今ではむしろ「日本が異常だったのかもしれない」と、感じるようになった。
 
日本に居ると気付けなかったが、日本のサービスクオリティは本当にレベルが高くて、且つそれは世界基準ではない。いつの間にか、色々な事に対して寛容になっている自分がいた。
 
全く違う文化の中で、全く違う基準を基に生きている人がたくさんいる。当然のことだが、それが肌感覚として理解出来るようになったのだ。

理由2:自社サービスを俯瞰して見ることが出来る

 

これは特に弊社のサービスが海外との連携で成り立っているからかもしれないが、海外に来ることで自社サービスを俯瞰して見ることが出来るようになった。
 
 
日本で仕事をしている時にはフィリピンをどこか「質の高い講師陣を囲っている拠点」程度にしか思えておらず、サービスにおける重要な意思決定含めて、日本側でサービスが成り立っていると無意識にどこかで考えていた。
 
 
それがフィリピンに来てみて、自分がいかに「サービスの一部の側面しか見えていなかったのか」に気付く。フィリピンのエンジニアの苦労、フィリピンの講師陣の考えや、モチベーション。
 
サービスの競争力の厳選はむしろ海外に存在していて、むしろフィリピンに存在するサービスを日本に流しているだけという考え方すら出来る。
 
 
日本とフィリピンの両サイドを知ることで、日本側の議論における細かな意思決定に置いても「フィリピン側のこういう状況があるから」ということが常に頭をよぎるようになった。これは、自分にとっては大きな変化だった。

理由3:一人で、深く考える時間が出来る

 

日本で働いている時よりも、自由な時間が増えた。予定がギッシリ詰まってしまうこともないし、娯楽もないし、時間もゆっくりと流れている。
 
 
明日/明後日の仕事を超えて、より本質的なことを見つめ直すことが出来るようになった。
 
目の前のタスクに追われてそれを必死にこなすのでなく、「長期的に考えると、その課題はそもそも解決する必要があるのかな?」と見つめ直すことが出来る。
 
やることが多い時はそれに没頭することで「何かしている」という満足感を得ることが出来るが、少し冷静に考えると長期的には意味の薄いことをただガムシャラに頑張っているだけということも少なくはない。時には立ち止まって深く考える時間があっても良い。
 
 
さらに、仕事に関する思考を超えて、自分は最終的に何を成し遂げたいのか、今後どのように生きていきたいのか等々、日本では忙しさにかまけてじっくりと考えることのなかった抽象的な思考に浸る時間が増えた。

自分の、現在から未来に繋がるイメージが整理されて、目の前の活動も以前よりクリアにその目的を理解することが出来るようになった。

理由4:夫婦の愛が深まる

 

もちろん一概には言えないのだろうけど、私の場合はこの海外赴任があってより夫婦の愛が深まったように思う。
 
ずっと一緒に生活し、「いて当たり前」という状態が続くと、やはりどうしても相手への感謝や有り難みが薄れてしまうのが、人間関係の常。
 
 
フィリピンに渡る当日、羽田空港まで送り出してくれた夫の顔を見て、「海外で自分にもしものことがあったら、これが旦那の顔を見る最後の瞬間になるのかもしれない」と思い、急に寂しくなって泣きそうになった。夫の存在が、急に愛おしくなった。
 
離れることによってようやく気付くこともあるのだと思う。


 

今は離れ離れなので直接は会えないけども、毎日のようにSkypeで喋ることが出来る。お互いの仕事終わりにはビールを買ってきてSkype越しに乾杯。これが凄く楽しいし、私にとって最高の瞬間。
 
インターネットは夫婦のあり方を、より柔軟なものにしたのだと思う。

理由5:というか、ビールが安い

 

安い。ビールが本当に安い。
 
日本だと数百円するビールが、1本38ペソ! 80円以下!
 
 
しかも気候も蒸し暑くて喉が渇くし、ビールが本当に美味しい!!最高!
 
 
そういえば最近スーパーでビールを思いっきり箱買いしているのを現地スタッフに目撃されてしまい、それ以来出張でスタッフがどこかに行くたび、お土産にビールを買ってきてくれるようになった。どうも影で現地スタッフに「alcohol monster」と呼ばれているらしい。許す!
 
 
アジアで飲むビールは最高だ!
 
以上

…というわけで、エネルギー溢れる女性達は日本でくすぶらず、今直ぐ支度をしてアジアへ出ていきましょう!今回は5つしか書けませんでしたが、他にも語学力がついて可能性が広がったり、異文化に突っ込んで行く勇気が培われたりと海外赴任は本当に得るものが多いです。
 
 
以上、フィリピンは、ケソンからお送り致しました。それでは。

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