働くひと

レアジョブにたどり着くまで ―「結婚」「家族」「子供」に導かれてキャリアを決めた人のお話-

 
 

三好:インターネット/デジタルによって産まれた技術を活用し、NTT、ミクシー、スターバックスにて新しいサービスの企画やマーケティングに従事し、2020年にプロダクト企画部に入社。
聴き手:外部の人
 
 

レアジョブにたどり着くまでの流れをザックリと教えていただいても良いですか?

レアジョブでもう6社目なんですよね。世間的にはジョブホッパーと呼ばれる状態なんですかね?(笑) 私の場合、間違いなく結婚、妻の出産という家族に関わるライフイベントが自分のキャリアに影響を与えています。

結婚や出産によって、仕事への取り組み方や意識が変わるというのはよくあると思いますが、キャリア形成自体への影響があったんですか?

そうですね、影響どころか、妻や子供の存在によって、仕事自体を変えてきているので(笑)家族と過ごす中での自分の気付きが、仕事を選択する上での大きな要素になっているんだと思います。

家族大好きマンなんですね。

はい、大好きマンです。

ご結婚される前までは、どのようなキャリアを歩んでいたんですか?

新卒としてNTTに入社したのが1998年のことなんですが、元々、高校生の時からインターネットに興味を持っていました。単純にミーハーで新しいものが好きだったので、インターネットによる可能性に胸躍っていたんだと思います。

なんで、NTTなんですか?

インターネットが日本で本格的に普及しはじめたのが1995年なのですが、当時日系の企業でインターネットといえば自分の中ではNTTだったんですよね。新卒でインターネット関連の事業に関わりたいと企業を選ぶのは今と違って珍しい選択だったんですが、特に気にせず興味の赴くままに入りました。

なるほど。

NTTで8年働き、その後、ネットの主流がPCからモバイルインターネットへと変わっていくタイミングで、モバイル広告のベンチャーであるシリウステクノロジーズへ転職しました。

テクノロジーとしてのインターネットと、事業としてのインターネットの両方に興味があったんです。自分の個人的な興味をそのまま仕事にしていました。楽しかったですね。

そして、この2社目のタイミングで、結婚し、子供ももうけました。

 

 

家族ができたことによって、何がどのように変わっていくんですか?急にインターネットに興味がなくなるわけではないですよね?(笑)

そんなことはないですね(笑) インターネットへの想いはついえません。ただ、自分に本当に大切な人ができたことで、それまで以上に「人」や「人間関係」というものへの興味が増していったんです。

当時、インターネットは、インフラとしては満たされていって、次は一体何に使われるんだ?ということが活発に議論されている頃でした。テクノロジーで何を実現するか、ということです。

私の興味はインターネットの大きな可能性として、人と人とのつながりを豊かにするという捉え方が一番しっくりきたんですよね。これは、家族ができて、自分の人生のあり方が見直されたことによる変化だと思います。そこで、その文脈で最もストレートに事業に取り組んでいたミクシィに転職しました。

なるほど。

ミクシィでは、友達に何かをプレゼントするためのサービスを立ち上げました。楽天やアマゾンは主に自分のための買い物をする場ですが、mixiは人とつながる前提があったので、誰かのために買い物をする場があったら素敵だな、と。

残念ながら2011年にLINEが登場し、人と人とのコミュニケーションの場が急速にLINEへとシフトしていきました。mixiの利用者が減っていくなかで、そのサービスを継続させることは難しく、プロジェクトとしてはクローズしたのですが、とにかく、この頃は自分の中でどんどん発想が「人」寄りになっていったんだと思います。

その後、非IT企業に特化してデジタル施策を実行支援するイーライフへ転職し、その後、スターバックスへ転職しました。

そこで、スタバですか?!

 

 

家族ができてミクシィへ転職して以降、考えも大きく変わっていったんですよね。もっと「人」との接点が実感しやすいもの、リアルに近いもの、と進んでいき、スタバに至ったんです。コーヒーも好きでしたし。

家現場研修をして、実店舗で店員として2週間ほど働いたこともあるんですが、その時に子どもがお店に来てくれました。

「お父さんはコーヒーをつくる人なんだ」と思ったかもしれませんが(笑)、実際に働いている姿を見せられることってIT企業ではなかなかないと思うので、非IT企業、そしてリアル事業を展開する企業の良さだなと感じましたね。

結構極端に、その時の自分の中での価値観をベースに職を変更されるんですね。

確かにそうですね。自分のなかで興味の向いたものがあると、それを自分自身の仕事にしたい、と思うタイプなんでしょうね。

興味のあることって、「趣味」か「関心事」くらいで終わるケースが多いと思うので、決断力がすごいなと思います。

言われてみるとそうかもしれないですね(笑) 

その後、スタバを経てレアジョブに来たのも、自分の子供を育てていくなかで、「教育」というものへの興味が一気に上がっていったからです。

どのような流れで、子育て中に自分のキャリアを決定するんですか?(笑)

いや、当時は上の子が小学校に入った頃だったんですが、子ども向けの教育ツールをいくつか試してたんですよね。なかでも面白いなと思ったのが、とある企業の出している通信教育シリーズです。

専用のタブレットに新しい教材が送られてくるんですが、これがすごいんですよ。完全にデジタル化されていて、問題をとけばリアルタイムで採点されます。

それどころか、朝の9時になるとタブレットを閉じていても学校のチャイムのような音がなって、習慣として学習できるように設計されているんです。なんて良くできているんだ!!と。

感受性が豊かなんですね。

 

 

なので、スタバの次は「教育」しかないな、と。自分の興味のあったITから始まり、徐々にIT×人という方向に流れていき、非IT企業を経て、教育という分野にたどり着きました。

でも、なんでレアジョブなんですか?

そうですね、そのままだとベネッセやリクルート 等に就職しそうなところですが(笑)、改めて教育というものを考えた時に、ふと自分自身のことも頭をよぎったんです。

昔だったら良い高校、良い大学を出れば人生OKみたいなところあったと思います。でも、今は学び続けるのが当たり前じゃないですか。私も定期的に仕事を変えていたので、常に何かを学び続けないといけないという状態でした。

仕事のためだけじゃなく、リタイアした後の、趣味のための学びというのもありますよね。教育って子どものためだけではないな、と。実際、私もその時ですでに5年くらいレアジョブユーザーで、英語を学ぼうとする人でしたし。

子どもの教育にも、自分自身や親世代の教育にも関心があった。つまり、子どもも大人も両方を相手にしたいと思ったんです。人間は一生学ばないといけない、学ぶ機会は増えてるけど続けることは難しい。

たくさんの人によりよい機会を提供したり、それを継続することをサポートするような企業が良いと。それで、自然とレアジョブになりました。

なるほどですね。

加えて、ITから始まり非ITに至るまでいろいろな職を経験してきたからこそ、今レアジョブが取り組んでいるデジタルとリアルのハイブリッドな仕組みの数々がしっくり来たというのもあります。

デジタルによる利便性向上やソリューションが注目されがちですが、デジタルだけじゃできないことがたくさんあるんですよね。

英語の勉強手段としては有名な参考書やAIを謳うアプリもありますが、人が本当に高いモチベーションを維持して学び続けたり成果を出したりするには、周りの人間との関わり合いが重要だと考えています。レアジョブでいえばカウンセラーという立場の人がいますよね。

英語はコミュニケーションの道具なので、それを学ぶ際もただ書籍やアプリと向き合うだけでなく、そこに何かしらの形で「人」を介在させることで、コミュニケーションを通じて学び、継続を促していける。デジタルとリアルの両側面をうまく組み合わせることでより良いサービスになり、たくさんの方の成長に貢献できるというのが、レアジョブの仕事の面白いところだと思います。